知らないと危険な理由とは?
引っ越しをすると、「ご近所への挨拶はするべき?」と考える人も多いですよね。
昔は「新しい住まいに移ったら、まずは近所の人に挨拶を」というのが当たり前でしたが、今の時代、むしろ挨拶しないほうがいい と言われることも増えてきました。
今回は、引っ越し後にご近所挨拶をしない方がよい理由 について、過去の事件なども交えながら解説します。
1. ご近所挨拶がNGな3つの理由
✅ ① 防犯リスクが高まる
引っ越してきたばかりの人は、周囲のことを何も知らない状態。
そんなときに、「私は〇〇号室に住んでいます!」と自己紹介をしてしまうと、悪意を持つ人に狙われるリスク があります。
過去の事件
実際に、「引っ越し挨拶をきっかけに犯罪に巻き込まれたケース」も報告されています。
- 2019年:大阪のストーカー事件
引っ越しの際に挨拶をした女性が、後にストーカー被害に遭った事件。
挨拶の際に渡した菓子折りの名前シールを見た男が、SNSなどで名前を検索し、住所や勤務先を特定。
その後、つきまといや嫌がらせが続いたという恐ろしいケースでした。 - 2022年:東京の空き巣事件
引っ越し後に挨拶回りをした家庭が、わずか1ヶ月後に空き巣被害に。
実は、近所に住む“顔見知り”の男が犯人で、挨拶の際に「この家は共働きで昼間は留守が多い」と知り、犯行に及んだとのこと。
→ 挨拶をすると、自分の情報を知らない人に渡すことになるため、防犯リスクが高まる可能性がある。
✅ ② 現代のご近所付き合いは薄くなっている
昔と違い、現代の都市部では、近所の人と深く関わらずに生活するのが一般的になっています。
特にマンションやアパートでは「顔を合わせる機会が少ない」「トラブルを避けたい」といった理由から、積極的に交流をしない方が快適に暮らせる ことも。
こんなトラブルも…
- 「騒音問題」に発展するケース
挨拶をしたことがきっかけで、「親しい関係」だと勘違いされ、「子どもの声がうるさい」「夜遅くまで騒いでいる」と文句を言われることも。 - 「しつこくされる」ケース
特に一人暮らしの女性が挨拶をすると、「この人は話しやすい」と思われ、しつこく話しかけられるケースも多発。
→ 現代では、積極的なご近所付き合いは必要ない場合が多い。挨拶をしなくても、特に問題なく生活できることがほとんど。
✅ ③ 一人暮らしを知られると危険
特に、女性の一人暮らしや、高齢者の単身世帯 では、挨拶をすることで「この人は一人暮らしなんだな」と周囲に知られてしまう可能性があります。
過去の事件
- 2007年:東京都足立区の女性宅侵入事件
被害女性は引っ越し後に挨拶をしたが、それをきっかけに「一人暮らしである」と近所の男性に知られ、後日侵入される事件が発生。
その男は「女性が一人で住んでいるのを知り、家の様子を伺っていた」と供述している。 - 2020年:大阪市の「空き巣狙い」
60代の一人暮らしの男性が、引っ越し後に挨拶をしたところ、その後しばらくして空き巣に入られた。
犯人は「一人暮らしで、昼間は不在が多いと知っていた」と話していたという。
→ 一人暮らしの人は特に、挨拶をすると生活状況を知られやすくなるので注意が必要!
2. それでもご近所付き合いは必要?対策と代替案
「じゃあ、まったくご近所と関わらなくてもいいの?」と思うかもしれませんが、最低限のマナーや防犯対策を考えたご近所付き合い は必要です。
✅ おすすめの「挨拶しない代わりの対策」
🔹 エレベーターや共用スペースで会ったら軽く挨拶する → 「おはようございます」「こんにちは」程度でOK!
→ 無理に自己紹介をせず、軽いコミュニケーションを意識する
🔹 ゴミ捨てや郵便物の受け取りの時間を調整する → 近所の人とあまり顔を合わせないよう、時間をズラすのも手
🔹 防犯対策を強化 → ドアスコープをカバーする(のぞき防止)
→ 表札にフルネームを書かない
→ 宅配便は置き配やコンビニ受け取りを活用する
3. まとめ:時代に合ったご近所付き合いを!
昔は「ご近所に挨拶するのが当たり前」でしたが、現代の生活環境では、防犯リスクの観点から「挨拶をしないほうがいい」場合も増えています。
挨拶をしないほうがいい理由
✅ 防犯リスクが高まる(空き巣・ストーカー被害の可能性)
✅ 余計なトラブルを招く(騒音・しつこい付き合い)
✅ 一人暮らしだと知られると狙われる可能性がある
もちろん、完全に無視するのではなく、軽く会釈をする程度のコミュニケーション を取るのは問題ありません。
ただし、むやみに「〇〇号室の〇〇です!」と自己紹介するのは避け、必要最低限の距離感を保つことが大切です。
これから引っ越しを控えている方は、この「現代版ご近所付き合いのルール」をぜひ参考にしてみてくださいね!
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